歯の色のお悩みには、生まれつきの色、加齢による変化、飲食物や喫煙による着色、詰め物・被せ物との色の差など、さまざまな原因があります。原因によって、適した方法は異なります。
当院では、歯科医師の診査・指導のもと、薬機法上の承認を受けたホームホワイトニング材を使用するホームホワイトニングを行っています。
ホワイトニングは、効果の出方や白さの到達点に個人差があり、詰め物・被せ物の色を変えることはできません。だからこそ当院では、何がどこまでできるのか、費用やリスクも含めて先にご説明します。
ホームホワイトニングとは
歯科医院で患者さまの歯型に合わせた専用トレーを作り、ご自宅でホワイトニング材を入れて装着していただく方法です。
使用する薬剤は、歯科医師の診査・指導のもとで使用する、薬機法上の承認を受けた医療機器です。歯の状態、変色の原因、しみやすさを確認したうえで、使用する薬剤や装着時間をご説明します。効果の出方には個人差があり、希望する白さまで必ず変化することを保証するものではありません。
使用する薬剤
オパールエッセンス10%:過酸化尿素10%を含むホームホワイトニング材(医療機器承認番号:21800BZG10006000)
アンジェラスホーム16%:過酸化尿素16%を含むホームホワイトニング材(医療機器承認番号:30400BZX00204000)
どちらを使用するかは、歯の状態、しみやすさ、生活スタイルを確認したうえでご提案します。

オフィスホワイトニング(院内施術)
医院で行うホワイトニング施術です。歯の表面に薬剤を塗布し、LEDの光を照射して、歯の色にアプローチします。
当院では、過酸化水素に、オゾン化グリセリンやポリリン酸などを組み合わせた、ホワイトベリー独自のブレンド処方を用いています。特定のメーカーが製造・販売する既製のホワイトニング製品ではなく、歯科医師の管理のもとで調製・使用しています。
1回の施術は約1時間(LED照射10分×2回)です。1回でも受けていただけますが、週2〜3回を目安に継続すると、変化を感じやすくなります。比較的低い濃度の薬剤を用いるため、しみる症状が出にくいことが特徴で、原則として歯ぐきの防御処置は行いません(必要に応じてフッ素やワセリンで保護する場合があります)。
ご自宅で継続するホームホワイトニングと組み合わせることもできます。効果の出方には個人差があり、希望する白さまでの変化を保証するものではありません。
どちらを選べばよいですか?
| ホームホワイトニング | オフィスホワイトニング | |
|---|---|---|
| 場所 | ご自宅 | 医院 |
| 使用するもの | 薬機法上承認を受けたホワイトニング材 | 過酸化水素などを用いた院内独自の処方 |
| 進め方 | 専用トレーに薬剤を入れて装着 | 院内で薬剤を歯面に作用させる |
| 白さの出方 | ゆっくり | 比較的早い |
| 効果 | 個人差があります | 個人差があります |
| 費用(税込) | 上顎前歯部22,000円/下顎前歯部22,000円 | 1回 11,000円(全顎) |
迷われる場合は、カウンセリングでご希望をうかがってからのご提案で大丈夫です。
受けられない方・慎重な判断が必要な方
使用する薬剤の添付文書に基づき、次に当てはまる方はホワイトニングを受けられない、または慎重な判断が必要です。
- むし歯、くさび状欠損、咬耗、ひび割れなど、健全でない歯がある方(先に治療が必要です)
- 無カタラーゼ症の方
- 知覚過敏の症状が強い方
- 重度の歯肉炎・歯周炎のある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 小児・20歳未満の方
- 薬剤やトレー材料にアレルギーの可能性がある方
また、使用薬剤によっては就寝中の装着ができません。装着時間・使用期間は、診察時にご説明する指示に従ってください。該当する可能性がある場合は、必ず事前にお申し出ください。
治療の流れ(ホームホワイトニング)
効果と、その限界について
- 効果の出方・白さの到達点には個人差があります。歯の質や変色の原因によって、改善しにくい場合があります
- 金属由来の変色、先天的な変色、神経を失った歯の変色などは、ホワイトニングだけでは十分な変化が得られない場合があります。その場合は、ラミネートベニアや被せ物など、他の選択肢をご説明することがあります
- 詰め物・被せ物・ラミネートベニアなど人工物の色は変わりません。ホワイトニング後に色の差が気になる場合、再製作などが別途必要になることがあります
- 効果は永続せず、飲食・喫煙・加齢などにより、時間とともに色戻りすることがあります。白さを保つには、定期的なメインテナンスや追加のホワイトニングが必要です
ホワイトニングをする前に知っていただきたいこと
ホワイトニングは歯を削らない処置ですが、薬剤を使用するため、一時的な症状が出ることがあります。以下は、主なリスクと当院での対応の考え方です。
知覚過敏(しみる症状)
一時的に歯がしみる症状が出ることがあります。ホワイトニング薬剤が歯の内部に浸透する過程で、神経が一時的に刺激を受けるためです。症状の出やすさには個人差があります。
当院では、事前にしみやすさの傾向を確認し、薬剤の濃度や装着時間を調整します。症状が出た場合は使用を中止していただき、知覚過敏用の処置薬で対応します。
歯ぐき・粘膜への刺激
歯ぐきに薬剤が触れると、一時的に白くなる、ヒリヒリする、痛みを感じることがあります。ホームホワイトニングではトレーからの薬剤のはみ出し、オフィスホワイトニングでは施術中の薬剤の接触が原因になることがあります。
当院では、ホームホワイトニング用トレーを歯型に合わせて作製し、薬剤の適量と装着方法をご説明します。オフィスホワイトニングでは、必要に応じてフッ素やワセリンで歯ぐきを保護します。症状が出た場合は使用を中止し、ご相談ください。
過敏症状(アレルギー)
薬剤やトレー材料により、まれに発疹・皮膚炎などの過敏症状が出ることがあります。
当院では、事前にアレルギーの有無を確認します。過去に薬剤や歯科材料で症状が出たことがある方は、必ず事前にお申し出ください。
使用期間中の生活上の注意
使用期間中は、色の濃い飲食物や喫煙を控えていただく必要があります。ホワイトニング中は歯の表面が一時的に着色しやすい状態になるためです。
具体的な注意事項と期間は、開始時にご説明します。
費用・期間の目安(税込)
| メニュー | 料金 | 内容・目安 |
|---|---|---|
| ホームホワイトニング 上顎前歯部 | 22,000円 | ホワイトニングジェル2本付き。トレー作製後、ご自宅で継続 |
| ホームホワイトニング 下顎前歯部 | 22,000円 | 同上 |
| 追加薬剤(ジェル) | 1本 2,000円 | 必要時 |
| トレー再作製 | 10,000円 | 片顎。再診料・型取り代が別途かかります |
| 知覚過敏用処置薬 | 2,000円 | 必要時(国内で承認された処置薬を使用) |
| オフィスホワイトニング | 11,000円 | 1回・全顎(薬剤塗布とLED照射ができる範囲)。約1時間 |
- ホームホワイトニングの対象範囲は、お口の状態と使用薬剤の添付文書に基づいて、診察時にご確認します
- 表示価格はすべて税込です。トレーの再作製・薬剤の追加には、再診料・型取り代等が別途かかる場合があります
- 本治療は公的医療保険が適用されない自由診療です
- 実際の対象範囲、使用薬剤、期間、回数は、お口の状態を確認したうえでご説明します

よくあるご質問
今の歯の色を見ながら、一緒に考えます。
- 自分の歯の色がホワイトニングで変わるのか
- 費用や期間がどのくらいかかるか
- しみやすい体質でも大丈夫か
→ ご予約ページへ